新年に行われる駅伝の起源や特徴について

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駅伝には国際的な大会や大学生が参加する大会も有りますが、新年に行われる駅伝は実業団による物が有名です。 1957年に第1回大会が行われたのが始まりで、実業団日本一を決める大会として注目されています。 記念すべき第1回大会は3月に行われ、その後は2月や12月開催など定まっていなかったのです。 1988年の第32回大会から毎年1月に行われる様になり、現在まで元日のイベントとして行われています。 日本で最初の駅伝は1917年に行われた大会が起源と言われ、京都から出発して東京までの23区間を競っていたのです。 約508kmの距離を走る過酷な競争で、到着したのは翌々日で日付が変わっています。 その後は様々な形で広がり、国際大会では海外からの出場者が登場しているのです。 新年に行われる大会はテレビで全国的に放送され、新年に見られるお茶の間の風景となっています。 海外では珍しいスタイルの競技で、参加選手がそれぞれ協力して行われる日本らしい競技です。 長距離をリレーして走る競技を新年に行う事は、人々の協調や協力を家族揃って再確認するチャンスとも言えます。 努力している様子を見る事が出来る競技ですから、新年から勇気や挑戦について考える事が出来るのです。 472

新年の駅伝の魅力は歴史にある

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駅伝と言えば、新年に行われる正月の風物詩。 中でも箱根駅伝は、毎年30%近い視聴率を誇るほど、国民のほとんどが注目している行事です。 新年には、プロが出場するものも放送されていますが、なぜ箱根の方がこれほどまでに人気があるのでしょうか。 それは、一言で言えば「歴史」にあると言って良いでしょう。 箱根駅伝が誕生したのは、今からおよそ90年前、1920年(大正9年)のことです。 マラソンの父として知られる金栗四三さん達の、「世界に通用するランナーを育成したい」という思いからでした。 その思いは現代へと受け継がれ、毎年優秀なランナーを輩出し続けています。 90歳を超えるOBが応援に訪れることからも分かるように、箱根では「思い」のたすきが次世代へと渡っていくのです。 その受け継がれてきた歴史が、数々のドラマを生み出します。 単純に考えれば、一人ひとりのタイムが早いチームが勝つように思えますが、毎年予想通りの結果になることはありません。 流れや勢い、受け継がれてきた思いが、箱根という険しいコースと化学反応を起こし、結果が変わるのです。 こうした思いもよらないドラマが、国民の心を魅了し、毎年の高い視聴率に繋がるのではないでしょうか。 473